こんにちは!看護師夫婦の片割れ、くまみです!
社会人から看護師に転職したマンガ
今回でパート③になります。
まだパート①、②を読まれてない方は下からどうぞ♪


低所得だと気づき、
将来に不安を感じ、
看護師になろうと決断しました!
今回は学校選びをどうやって決定したのか?
紹介したいと思います!
看護師になるにはどうすればいいの?
看護職になるためには、法律で定められている必要な教育を受け、国家試験(准看護師は都道府県の試験)に合格し、免許を取得する必要があります。
さまざまな教育機関で、教育を受けることができ、学校ごとの特色もあります。
<引用元:日本看護協会『看護職を目指す方へ』>
んっ?中学卒業して看護師になれる学校があるの?5年だったら最短で看護師になれるんだね!
というか、中学校の時点で将来の目標がはっきり定まってるなんて、偉い子たちもいるもんだ!
世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあることを
知ったくまみでした。
看護学校の大学と専門学校の違いとは?
くまみは高校卒業しているので
大学か専門学校のどちらかの選択になります。
それを決めるには違いを知る必要があると思いました。
【大学】
大学は4年かかりますが、
選択によっては、保健師や助産師、養護教諭の
受験資格が取れるため魅力的ですよね。
今は興味がない方向でも、
看護学校で学んでいるうちに
興味が湧いてくることがありますからね。
3年制の短大でも、養護教諭は選択可能みたいですね。
ゆったり、でもしっかり学べて、
様々なカリキュラムもあり分野が広い。
そして、研究やさらなる進学にも強くて
看護の幅が広がるのが大学、という感じでしょうか?
【専門学校】
専門学校は3年通学して、
看護師の受験資格がもらえます。
大学と違って3年だから授業はみっちり。
でも、実践力が身につくよう
実技や実習の授業に力を入れていて、
看護技術がしっかり身につくのが専門学校、という感じでしょうか?
大学よりも専門学校の方が学費は安い傾向みたいです。
そして、看護学校の大学と専門学校の学費についてざっと調べてみました。
看護大学と専門学校の気になる学費は?
年間授業料※入学金や教材費などは除く
公立4年制大学 | 約60万円 |
---|---|
私立4年制大学 | 約70〜250万円 |
公立短期大学 | 約50~70万円 |
---|---|
私立短期大学 | 約70〜200万円 |
公立専門学校 | 約12〜100万円 |
---|---|
私立専門学校 | 約65〜180万円 |
近年は高齢化社会で
病院は患者で溢れている一方、
看護師不足が問題になっています。
さらに団塊の世代が後期高齢者になる将来に向けて、
看護師を確保しなければ深刻な問題になるとされています。
そこで、国は看護師確保のために
『看護師等の人材確保の促進に関する法律』
という法律まで作っちゃうほど
看護師になろうとしている人々を後押ししてくれる時代なのです。
公立は国や市が建てているので
補助がでて授業料が安いところが多いのです。
自分の貯金で通えるところはやっぱり公立の専門学校でした。
また、一人暮らしはお金がかかるため
実家から通える学校に絞ります。
それに、早く看護師になって働きたい、
稼ぎたいという気持ちが強かったため
最短で受験できる専門学校が社会人のくまみにとっては
魅力的でした。



入学してから知ったのですが、
別に専門学校でも、
卒業後に大学に編入し
保健師や助産師の勉強をできると知りました。
まとめ
看護師の受験資格をとるために、
大学や専門学校を選択する必要があります。
看護を幅広く学びたい、
まだ看護師として病院で働くかわからない、
卒業してからの進路を広げたい
という方には大学がいいかもしれませんね。
くまみのように
早く看護師になりたい!
お金はあまりかけられないから専門学校がいい!
という社会人は、専門学校をおすすめします!
ただ、近くの学校はどうしても学費が高い、
そんな方でも看護学校は奨学金制度が充実しています。
社会人でも受けられる奨学金もありますし、
なかには条件次第で奨学金の返済が免除されるところもあります。
それだけ『看護師等の人材確保に関する法律』は
看護師を確保しようと必死なのです。
学生でも社会人でも欲しくてたまらないのです。
次回はくまみがどうやって受験対策したのか
紹介したいと思います!
もっと看護学校の選び方を知りたい!
そんな方におすすめの本を紹介します!
『看護師になるには』
看護師の先輩ナース達の看護体験が豊富に掲載されており、看護師の世界の素晴らしさについて知ることができ、看護師という職業に興味が湧いてくる一冊です。それだけでなく、大学や短大、専門学校の違いや学校選びについてとてもわかりやすくまとめられていますので、看護師になりたいけど、どうしたらいいのか悩む方にもおすすめです!
『看護職をめざす人の仕事ガイド』
シンプルかつ丁寧にわかりやすく看護職の内容や看護師になるにはどうしたらいいのか?知ることができる1冊です。こちらも大学や専門学校の違いについて掲載されていますので、看護師を目指すと決めた方がまずは読んでおきたい本です。
