この記事のタイトルを読んで尚、記事の中身まで目を通し始めた貴方ならまだ大丈夫です。
今から妊活への認識を変えましょう。
今や5〜6組に1組は不妊症といわれ、さらにアラサー夫婦であれば大抵は妊活をしているといわれる時代です。
そして不妊の原因の半分は男にあるといわれます。
いいですか、8:2とか9:1の割合じゃないですよ、5:5ですよ。
というのも男の場合、10人に1人は精子や精液に何らかの問題を抱えているといわれています。
「自分は大丈夫。」
そう思いますか?
精液検査はしましたか?
もし何もせずに「自分は大丈夫」なんて思ってるとしたら本当にダサいです。
無責任です。
奥さんが可哀想です。
今一度考えてみた方がいいでしょう。
自分は本当に子供をつくりたいのか。
とは言っても、なかなか行動に移すのって大変ですよね。
偉そうなことを言ってきましたが、実は私もダサい男の1人でした…
この男の妊活体験記は、そんな私の体験を通して、
妊娠するということがどれだけ奇跡的で、
どれだけ夫婦が寄り添って協力し合わないといけないのかということを、
少しでも世の中に広めていけたらと思って書きました。
それでは少しだけお付き合いください。
妊活、本当に夫婦でしていますか?
私たち夫婦は、そろそろ子供欲しいねってどちらからともなくそんな雰囲気になり、子作りがはじまりました。
すでにくまみが書いてる通り最初は自然流産。
(よかったら読んでみてください↓)

そのあとはなかなか妊娠できずあれよあれよと言う間に半年が過ぎました。
ここでくまみの女性ホルモンを調べることになるのですが、私はというとこの半年どう過ごしていたのでしょうか。
初めての流産後、医者からは次の夫婦生活のタイミングは1回見送るだけでいいと言われました。
しかしくまみの体調が優れなかったりもしたので結局3回見送ってからの再開となりました。
「次はちゃんと育つかな」
しかし2回目の夫婦生活では妊娠すらできず。
ですが、その後も私はろくに夫婦生活のタイミングも把握せず、
くまみに言われるまま夫婦生活を送り、
生理がきては「なんでダメだったんだろう」と思うだけで、自分に原因があるのかなんて考えてもいませんでした。
最初の流産から半年が経ち、くまみの女性ホルモンを調べ、どうやら甲状腺に問題があることが判明します。
「そうだったのか、くまみの体はなかなか妊娠しにくい体質なのかな」
余計に自分自身への疑いの目は遠のきます。
なかなか妊娠できないくまみは、なぜ自分は妊娠できないんだろうと気持ちが塞ぎ込んでしまうことも多くなってきます。
多分、私の知らないところで瞼を腫らしたこともあると思います。
何度も…
お互いが苛立ちや不安を抱えていて、私もくまみに優しく接するどころか、冷たくしてしまった時もありました。
今思うと、本当に可哀想なことをしてしまったと思います…
女性は男よりも遥かに嫌な想い、辛い想い、痛い想いなどを経験します。
そのうちタイミング法といって、診察を受けたうえで排卵の時期を指導され、指定された日に夫婦生活をおこなうという方法がはじまります。
排卵が遅れそうな時は、排卵を促すための注射を打つこともあります。
この注射、筋肉に打つ筋肉注射なのですが、めっちゃ痛いみたいです。
打った後もくまみの場合は熱っぽくなったり体がしんどくなったりしてかなり辛そうでした。
やっと妻に追いついた夫、男の妊活の始まり
そんな辛そうなくまみをみているうちに、やっと私は「自分には本当に何も問題はないのだろうか」と思うようになります。
ようやく、男の妊活について調べることとなります。
男の妊活。
そうとくれば気になるのは自分の精子ですよね。
いつ?
どこで?
どうやって?
精子を調べるってことは射精して精子を提出するんだよね?
妻が通ってる産婦人科でするの?
などなどまったく知識がありません。
まずはどこで調べてもらうことができるのか?
とりあえず、妻の通っている産婦人科のホームページをみてみます。
精液検査:男性因子の評価のために、必須の検査です。
あった…
しかし、産婦人科の医者からはずっと「1回妊娠してるし様子見てみよっか」と言われ続けていたのでなんとなくこちらからも言い出しづらく、
結局私はくまみとは別の病院を受診することにしました。
そこは、とあるクリニック。
産婦人科などではなく、男性の不妊を専門としているところです。
本当は夫婦揃って同じ病院で診てもらうのがいいのかもしれませんが、とにかく今は結果です。
自分の精子に問題があるかないかの結果がわかればいい。
そう言い聞かして、躊躇することなく私は予約するための電話をしました。
【続きです↓】


