公益社団法人 日本看護協会の発行する「協会ニュース」の10月号に、看護の出前授業という記事がありました。
協会ニュースの切り抜き

看護の出前授業って何?
「看護の出前授業」とは
出前授業は、日本看護協会の呼び掛けにより、都道府県看護協会と日本教育新聞社との共同で実施しています。
実施県下の中学校・高等学校などに、看護職(保健師、助産師、看護師、准看護師)が出向いて、生徒にいのちの大切さや看護の役割について、話し合ったり体験する機会を提供します。
看護の現場で働く看護職が、「いのちの大切さ」や「こころとからだ」について、また職業教育に役立つ「看護の仕事」や「看護職になる方法」などについて、経験を踏まえた話や模擬体験を取り入れるなどして授業を行います。2017年度は約400校・4万人が参加しました。
出典:日本看護協会
記事概要
「看護の日・看護週間」事業の一環として、看護職が中学校や高等学校などを訪ねて、命の大切さや看護職の仕事を紹介するそうですが、
今年も既になんと320校をも超える申し込みがあるそうです!
生徒さんの感想にある妊婦体験ですが、私も学生の時に体験しました。
記事の中では妊婦体験をする中で、大変な思いをして自分を産んでくれたお母さんへの感謝の気持ちが強くなったとのことです。
きっと、お母さんへの感謝だけでなく、これから行く先々で妊婦さんを見かけたら、
配慮したり、助けてあげようと思える心も更に育まれたのではないでしょうか。
また看護職といっても、看護師と准看護師の違いを知ったり、
大学と専門学校での学びの違いなども知ることができて、進路選択に役立てたいとの感想もあります。
ちなみに大学と専門学校の違いを知りたいのであれば、
こちらの記事も参考にどうぞ😄👇

また、大学卒と専門学校卒での入職後の違いはどうなのかという記事もあります👇👇👇

どちらの記事も実際に経験してきたことに基づいていますので、リアルに参考にしちゃってください!
協会ニュースの話に戻りまして、今回記事になった学校へ教えにきてくれた看護職員は、その学校の卒業生だったみたいですが、そうなると余計に自分がどう歩んでいけばいいのかイメージも湧きやすいですよね!
まとめ
将来自分がどんな仕事をしたいのか、働いているイメージを持つことはとても大切です。
そしてより早い段階でイメージすることで、現実味も帯びてきます。
まだ迎え入れたことのない学校も是非「看護の出前授業」を申し込んでみてください!
申し込みはこちらの看護協会公式ページにて確認してください。
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みんなで話そう─看護の出前授業
