看護師をしていると楽しいことも、悲しい事もたくさん経験します。
もちろん失敗したり落ち込むこともあります。
くまみはおっちょこちょいの性格なため命に関わる仕事ですし、本当に神経を張りめぐらせ注意深く仕事をしていました。
でも、ふとした瞬間におっちょこちょいが炸裂することがありました。
以前紹介しましたが、ベテラン看護師パンダさんに
シャワーのお湯をぶっかけてしまったこともありました。


実は他にも、やらかした事件があります。
よかったら見て行ってください♪
医療業界は便利な物で溢れた世界
医療業界ではとにかく便利で、使いやすく改良された物などたくさんあります。
くまみが働いていた病院は急性期病院で、とても大きな病院でした。
患者さんのためならと、より質の高い医療を求め、医療機器や物品などコストが高いものもあり、種類も豊富でした。
処置で使う消毒液ポビドンヨード液、いわゆるイソジンも用途によっていろいろな種類があります。

特に、くまみの病棟では処置の時、綿棒タイプを使う機会が多かったです。

ちゃちゃっと使えて、鑷子いらずでイソジンを綿に浸すことができ、
清潔操作が必要な処置の時も、棒の部分をさっと持つだけなので本当便利です♪

【第3類医薬品】メディクスワブポビドンヨード(綿棒付き10%ポビドンヨード) 楽天市場より参照
導尿しようと準備している時に事件は起きた
とある日勤。
尿が出にくい患者さんに導尿をしようと、準備をしていました。
どの処置もそうですが、何事も準備って大事ですよね。
とくに清潔操作時は、滅菌手袋を付けちゃうといろいろと触れなくなってしまいます。
新人の頃、滅菌手袋を装着した後に
そして、見守る先輩が開封してくれる・・・
準備不足で自立できず、なんてこともありました。
導尿の時は滅菌手袋を装着してから、イソジンとネラトンカテーテルをさっと取れるように、準備段階で開封しておく必要があります。
さてさて、すっかり導尿の手順に慣れたくまみ。

滅菌手袋を装着する前に、イソジンの綿棒を準備しようと
イソジンのポケット部分を押しました。
すると・・・

パーンとイソジンが破裂し、あちこちに飛び散りました。

ポビドンヨード液破裂の原因は自分です・・・

イソジンのポケットを押して液を綿部分に浸すときに、
棒の部分まで浸ってしまわないよう綿あたりを反対の手で押さえます。
しかし、この時ポケット側近くを押さえすぎていて
液の逃げ道を塞いでしまっていたんですね。

逃げ道がなくなった上、
おもいっきりポケットを押したので
イソジンは破裂するしかありません。
そうやってイソジンぶちまけ事件を引き起こしたのでした。
こんな自分が情けなくなりながら飛び散ったイソジンを拭き拭き。
シミになってしまったカーテンは交換ですよ・・・。
患者さんにはかかっていなくて本当によかったです。
まとめ
今となっては看護師同士で笑いのネタになっていますが、看護師をしていると本当にたくさんの出来事があります。
失敗ばかりして落ち込むときもありますが、完璧な看護師なんていません。
尊敬する先輩たちだって、いろいろなミスを経験をしています。
こんなおっちょこちょいのくまみのブログを見て、少しでもクスっと笑ってもらえたり
あるある!と共感して頂けると何より嬉しいです♪
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