私が病棟に勤務しているとき、不妊治療をしている看護師がけっこういました。
私も不妊症の1人でした。
夜勤がしんどすぎて生理周期が乱れたりと、なかなかゆっくり妊活ができないので、仕事をしながら妊活することを断念してしまったのですが・・・

看護師の仕事はやりがいもありますし、経済的にも退職するのは厳しい面もあります。
そこで、看護師の仕事をしながら妊活をするときのポイントをまとめてみました!
夜勤をしながら妊活できるの?おすすめの働き方!

実際に夜勤をしながら不妊治療を続け、無事に妊娠したスタッフもいます。
ですが、人それぞれ合う、合わないがありますので、夜勤による疲れを強く感じる人もいますよね。
また、夜勤で気になるのは生活リズムの乱れではないでしょうか?
生活リズムが乱れると、女性ホルモンも乱れやすく生理周期がずれたり、中には無排卵になる人も・・・
さらに、夜勤をしながら妊活するうえで、困ることといえば排卵日に合わせた夫婦生活。
疲れているのに夫婦生活・・・
排卵日なのに、夜勤入り・・・
夜勤のせいで上手く妊活が進まない人もいると思います。
看護師をしながら妊活する時のおすすめポイント!
基礎体温や婦人科受診で毎月の排卵日がだいたい予測できるようになってきたら、
シフト希望の時に排卵日付近を事前に休日希望したり、不妊治療に専念する場合は、上司に事情を説明して夜勤を減らしてもらえるか相談することをおすすめします。
実は私自身も不妊治療をしていましたが、看護師の夫も不妊治療をしていました。
夫は夜勤が頻繁で連直なんかもありました。
慢性疲労が蓄積しているのもわかりました。
精子を調べたところ、運動率が悪く妊娠しにくいと診断されました。
男性の精子は生活習慣や環境によって変動しやすく、まずは生活改善を勧められたのです。

夜勤が多いため、病棟師長に相談してみると快くシフト調整をしてくれて、排卵日であろう付近を日勤のみにしてくれたのです。
夜勤のせいで上手く妊活ができない時はどうする?

とは言っても、働く環境によっては人手も少なく、シフト希望がなかなか通らなかったり、物分かりの悪い上司なんかもいますよね。
そして、不妊治療のステップが進めば人工受精や体外受精などはじめる人も多いです。
そうなれば、シフトのせいで上手く治療を進めることができないことも。
どうしても夜勤を減らせない、夜勤がしんどくて上手く妊活ができないのであれば、クリニックや療養型など日勤だけでも働ける環境に転職をおすすめします。
看護師は引く手数多の職業。
その上、働く場所もたくさんある上に、看護師が活躍する場所は病院だけではありません。

夜勤をガッツリなくして、生活リズムを整えてみるのも妊活におすすめです。
運動は妊活の基本!ストレスと運動が妊活に深く影響していた!

看護師の仕事をしていると、残業が多かったりストレスも多大!
しかし、妊活をする時に注意したいことはストレス!
ストレスは大敵なんです・・・
ストレスは不妊と関係があることが、国内外の研究でわかってきています。
プロラクチンは、出産後、乳腺を刺激し母乳の分泌を促すなど重要なホルモンですが、一方で、排卵を抑える働きがあるのです。
ストレスが強いと、出産前であってもこのプロラクチンの分泌量が増えてしまうので、排卵に影響が出て、それが不妊の原因になってしまうことがあるのです。
エレビット公式ページより引用
ストレスを溜めない!のが1番の解決策ですが、看護師なんてそんなの無理!!
人間関係の悩みや多忙な業務、私なんかいつもイライラしてましたよ(笑)
そこで、やはり大事なのはストレスを上手に発散すること!
趣味を楽しんだり、体を動かしてリフレッシュしたり♪
そして何より妊活には運動は大事なんです!
妊娠するために大切な卵巣の状態をよくするには血流を良くして卵巣へ栄養を届けることが重要です。そこで妊活中に運動するメリットとして血流の改善が挙げられます。
私が実際にやっていたのはヨガやウォーキング♪気分転換になるし、おすすめです!
あとは家の中で楽しく運動するのにおすすめなのがゲーム!
今はフィットネス系のゲームがたくさんあります!
ただし、妊娠の可能性がある場合は激しい動きは気を付けてくださいね!
まとめ
・排卵日がだいたい予測できてきたら、事前にシフト希望を出して排卵日付近を休みにしておく。
・夜勤がしんどければ上司に相談して、夜勤を減らしてもらったり、排卵日付近を日勤のみにしてもらう。
・今の職場環境がうまく妊活をすすめられないと感じるなら、転職もありかも。
・ストレスは妊活に悪影響!?上手にストレス発散しよう!
・妊活中の運動はGOOD
・夫婦で楽しく運動するなら最新のフィットネスゲームがおすすめ!
働きながら妊活する上で、やはり大事なのはストレスを溜めないことではないでしょうか?
看護師の仕事をしながら妊活したい人もいれば、転職したり、退職したり十人十色。
性格や環境が違うのは当たり前ですから、自分に合った方法をみつけてください!
他人と比べてしまうとしんどくなるだけですから、自分らしく楽しく妊活をしましょう!

